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FX主要通貨ペア

主要通貨ペアの特徴


主要通貨ペア

USD/JPY

世界規模で2番目に取引されている通貨ペア。
朝方から昼過ぎまでにかけては基本的に値動きが緩やかなことが多く、
欧州市場が開く15時前後から相場が活気を帯び始め、
ニューヨークの銀行が開く日本時間の21時30分ごろから取引が最も活発。
ニューヨーク株式市場や同債券市場の動向、米国の中央銀行にあたる
FRBから発信される情報に加えて、要人の発言にも注意が必要。
最も重要なのが、毎月第一金曜日(夏時間:日本時間21時30分、冬時間:日本時間22時30分)に
発表される米国の雇用統計。
アメリカのGDPの大半は個人消費が占めており、個人消費は雇用情勢によって大きな影響を受ける。
為替市場は、米国の金利が下がるとドル需要が減り、円が相対的に買われることでUSD/JPYは下落する。⇒ドル安円高
* 米国の金利が下がる原因・流れ
**①経済指標が弱くなる
 ②株式市場の下落やボラティリティの増加でリスクオフの動きが強まる
 ③FRB(米連邦準備制度理事会)が利下げや量的緩和を行う可能性がある時期や、
  金融政策の引き締めペースが鈍ると、長期金利は低下する傾向がある。
 ④貿易戦争の激化や国際的な地政学リスクなど不確実性が高まると、安全資産需要が増加し、
  国債価格が上昇、利回りは低下する。
 →今後の経済成長が鈍化するとの予想が強まる
  →安全資産である国債に資金を移す
   →需要増加で利回りが下がる
※インフレ率が低下傾向にある場合にも利回り低下圧力となる。

EUR/JPY

EURは1999年に誕生した欧州連合の統一通貨。
USD/JPYと同様に朝方から昼過ぎまでは値動きが穏やかなことが
多く、欧州市場が開く15時前後から活発になる。
第二の基軸通貨と称されることもある。
統一通貨であるEURを見る上で、ユーロ圏各国、特に最大の経済大国である
ドイツ・フランスの経済指標には注目する必要がある。

GBP/JPY

ボラティリティが高い(価格の変動率が大きい)ことが最大の特徴。
世界の外国為替市場での流通量は第4位だが、イギリス国内が主な取引の市場であり、
国内の投資家の状況によって、様々な値動きを見せる通貨。
GBPがイギリス国内での取引量が多いため、日本時間16時ごろから深夜にかけて大きな動きになることが多い。
イギリスが北海油田を抱えている原油産出国であることから原油価格の動向も影響を受ける。

AUD/JPY

オーストラリアは世界的に鉱物資源が豊富であることから「資源国通貨」に分類され、
原油や貴金属などの商品市況に影響を受けやすい。資源の輸出において、新興国の景気動向に影響を受けやすく、
特に中国向けの輸出が多いため、中国経済との関係が強い。
オーストラリア経済は、ニュージーランドとの関係も深く、
ニュージーランド経済やニュージーランド中銀の政策の変化にも注視が必要。