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【MS Windows】pagefile.sysとは?

MS Windows-pagefile.sysとは?


pagefile.sysとは?
・仮想メモリファイル
・通常は搭載メモリの1.5倍程度の容量に設定
・最低1Gバイト以上のメモリがない場合は仮想メモリを無効にするのはオススメしない。

・設定
コントロールパネル → システム → 詳細タブ → パフォーマンスオプションボタン押下 →
  仮想メモリ設定画面が開かれる

・デフラグの移動対象からはずされているのでpagefile.sysに激しいフラグメントが起きていると効率よく
 デフラグを実行できない。
デフラグ実行前に
・一時的にpagefile.sysを別ドライブに移動する
または
・十分な物理メモリが搭載されているなら一時的に「ページングファイルなし」にする
ことをおすすめ。

・pagefile.sysの初期サイズと最大サイズは同じ大きさにされることをおすすめ。
Windowsにpagefile.sysの拡大とページング処理を同時にやらせるのは負担が大きいため。
またフラグメント発生の原因にもなる。

・システムフォルダがあるドライブ(Cドライブの場合が多い)とは別に
高速なハードディスクが取り付けられていれば、
それをpagefile.sys用に指定すると速度の向上が期待できる。

・Windows2000では1個のページングファイルのサイズは「4,095MB」まで。
 このサイズ以上を設定する方法は他のドライブにもページングファイルを設定すれば良い。

Windows 2000 がデフォルトのページング ファイルのサイズを設定するのに使用している現在のアルゴリズム
・物理 RAM の合計が 2 ギガバイト (GB) 未満である場合は、ページング ファイルは RAM の量の 1.5 倍か
  2GB のどちらか少ない値に設定される。
・物理 RAM の合計が 2 GB 以上である場合は、デフォルトのサイズは 2 GB に設定される。

【参照】
Windows 2000 での 4,095 MB のページング ファイルのサイズ制限を解決する方法
http://support.microsoft.com/kb/237740/ja